クローン病闘病記

クローン病26年振り返り闘病記を書いて行きます。

クローン病闘病記No25 職業訓練校

平成26年10月より
機械加工科職業訓練校始まりました。


機械加工とは金属などを特殊な工具や機械マシニングで1/100ミリまた1/1000ミリと言ったシビアな数値で物を作る仕事で有る。


なので、検査数字や測定工具での使い方から始まるが、いきなり小数点や三角関数、√など数字が弱い人はパニクります。自分は試験勉強を長い時間かけて復習していたので、なんとかなりましたが、数日で挫折しそうな人もちらほらいました。

 


ただし訓練校で学校なので、年齢層もバラバラでそのせいか、緊張感も無く、直ぐに話せる人やグループなど出来きて、助け合いで乗り切ってる感じでした😁

 


学生時代に戻った感じで授業が面白く感じました。

 


特に実習時間は、初めての工具を使い、テレビやYouTube で見ていた金属加工が目の前で見れて自分で出来る、仕事では無いので、ミスしても笑ってすむし、金属が変形して行く凄いと思いました。反面危険な仕事でも有る事が分かりました。

 


削るスピードや強さミスで、工具が破損して飛ぶ!火花や切り屑が皮膚や眼に飛ぶ‼️


危険な仕事でも有る事が充分分かりました。

 


学科ではプログラミングが有り、パソコンを使用して図面を書く、CADなど有るが、そちらは苦手だと自分自身理解していたが、周りの若い方に比べてかなり劣っていた😭


学科授業は毎日残ってその日の課題を終わらせていた。残っているメンバーも決まっていて仲良く居残り勉強をしていた。

 


勉強が嫌とは感じず。パソコンで図面が書ける楽しさの方が勝っていた😁

 


しかし数ヶ月過ぎた頃から挫折して来ない方も出てきた。

 


確かに10年掛けて身につく物を半年で詰め込むのだ、頭はパニクります。

 


整備士資格を持ち工具慣れをしている自分でも、ついて行くのがやっとでした😅

 


半年の職業訓練校はあっという間に過ぎた。


メンバーとは仲良くなり飲み会もやったりした。

 


しかし職場訓練校は就活の為で、残り1ヶ月は面接や仕事探しがメインとなり、シビアな月となる、内定をもらった人、なかなか職場が見付からず、卒業まで就職先が決まらなかった人など、


自分は2箇所から内定をもらい。決めた職場には最後まで授業を受けて4月から入社で良いと許可をもらい、最後まで授業を受けて、訓練校を満喫して卒業した。

 


6ヶ月間がこれほど充実して年齢層もバラバラで若い方からの刺激❣️心と身体の成長が自分でも分かる程の楽しい経験となりました。

 

 


次回精密機械加工会社に入社

 


つづく